【ワシントン共同】バイデン米大統領は23日、トランプ前大統領の暗殺未遂事件を巡り、責任を問われていた大統領警護隊(シークレットサービス)のチートル長官が辞任したと発表した。新たな長官を近く任命するとしている。  チートル氏は22日の議会公聴会で、暗殺未遂事件を防げなかったのは「過去数十年で最も重大な失敗だった」と証言。「警護隊に課された任務は米国の指導者を守ることだ。われわれは失敗した」として全ての責任を負うと述べていた。  トランプ氏の暗殺未遂事件は13日、東部ペンシルベニア州バトラーでの選挙集会で発生。


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