インドで開かれている世界遺産委員会について、新潟県の花角知事は7月26日から委員会に出席することを明らかにしました。佐渡島の金山は晴れて登録となるのか、長年の悲願の行方を現地で見守ります。
7月21日からインドの首都・ニューデリーで開催されている世界遺産委員会。
佐渡島の金山を含む新規案件は26日から29日にかけて審議される予定です。
花角知事は24日の会見で、佐渡島の金山の審議にあわせ世界遺産委員会に出席することを明らかにしました。
【花角知事】
「最後の大詰めというところ。最後の最後まで実現すべく努力したい」
花角知事は、現地で委員国のメンバーに直接働きかけることも検討しているということです。
また、登録が実現した場合は、感謝を表す「サンキュースピーチ」を披露することになります。
【花角知事】
「まさに『ありがとう』ということなので、それは当然準備をしておきたいと思う」
長年の悲願の行方を現地で見守ります。
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