オースティン米国防長官

 【ワシントン共同】オースティン米国防長官は6日、2001年の米中枢同時テロの主犯格とされるハリド・シェイク・モハメド被告ら3人との司法取引を破棄したことについて「米国民には特別軍事法廷での裁判を見る権利があると長い間、信じてきた。軽々しく下した決断ではない」と述べた。東部メリーランド州での記者会見で語った。  オースティン氏は「米中枢同時テロと殺害された米国民らのことを考えない日はない」とし「いかなる正義の尺度も遺族らの喪失を埋め合わせることができないことを十分理解している」と語った。  ニューヨーク・タイムズ紙によると、3人が罪を認める代わりに死刑を終身刑とすることで合意していた。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。