車いすテニスの18歳、小田選手は現在、世界ランキング2位で、初出場のパラリンピックで金メダル獲得を目指しています。

開幕まで2日となった26日は、四大大会の1つ、全仏オープンと同じ本番の会場で、赤い土のコートが特徴の「ローランギャロス」でおよそ2時間、初めて練習を行いました。

全仏オープンで2連覇中の小田選手は得意のコートで時折、笑顔を見せながら、軽快なチェアワークを見せたり、ラリーからの力強いショットを決めたりして、調子のよさをうかがわせました。

会場ではこのほか三木拓也選手や眞田卓選手、そして、荒井大輔選手の3人の男子選手も練習を行い、このうち、小田選手とダブルスでペアを組む三木選手は得意のサーブの感覚を確かめていました。

練習のあとには、男子選手4人で記念撮影をするなど、リラックスした様子を見せていました。

パリパラリンピックの車いすテニスは、8月30日から競技が始まります。

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