中国・上海で12日、空港内のチェックインカウンターでスタッフを叩き、大暴れする男がカメラに捉えられた。男はわめき散らし、手がつけられない状態だったという。
男は遅刻で飛行機に乗り遅れたが、返金対応を求めて暴れたとみられている。
ベルトコンベヤー飛び乗り大暴れ
中国・上海で12日午後9時50分ごろ、浦東国際空港のチェックインカウンターで乗客トラブルは発生した。
この記事の画像(11枚)男性職員が「やめて、やめてください!」と叫ぶ中、スタッフの言葉を気にすることなく、男が荷物を運ぶベルトコンベヤーに飛び乗った。
次の瞬間、男はスタッフに殴りかかり、さらに、駆けつけた別のスタッフと口論に発展。
つかみかかろうとした男を、2人のスタッフがなんとか押さえ込んだ。
ようやく男は取り押さえられ、その場に座り込んだ。
ところが男は「さっきのバカ野郎が、下手な英語で外国人にだけいい顔してた!」と怒鳴り、「上海は外国人にこびてる!外国人が来たら、すぐに近づいてこびてる!」などとわめき、スタッフに悪態をつき始めたという。
怒りの理由は「飛行機乗れなかった」
警察当局の発表によると、男は39歳で、この日飛行機に乗ろうとしていたが遅刻したため、乗ることができなかったという。
そこで男はチケット代を返してもらうため、チェックインカウンターで暴れ始めたのだ。
なんとも身勝手な理由で大暴れした男は、その後、警察に引き渡されたということだ。
(「イット!」 8月23日放送より)
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