ポルトガルで14日に発生した森林火災で、これまでに消防士など7人が死亡しました。

地元当局によると、ポルトガルの北部と中部で森林火災が発生し、この数日で1万ヘクタール以上が焼けました。

消防士5000人以上が動員され、現在も消火活動が続けられていますが、地元メディアなどによるとこれまでに消防士4人を含む7人が死亡したということです。

政府は、一部の地域に非常事態宣言を出したほか、フランスやスペインなど近隣の4カ国が空中から水をまくことができる飛行機をあわせて8機派遣しました。

当局は延焼のリスクは依然として高く、20日まで危険な状態が続くと予想されるとして警戒を呼びかけています。

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