【カイロ共同】イスラエル軍によるレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラへの大規模空爆で多数の死傷者が出たことを受け、中東各国は23日、イスラエルを非難した。ロイター通信によると、イランのペゼシュキアン大統領は23日、訪問先のニューヨークで、イスラエルが地域の全面戦争を起こそうとしていると批判し「われわれは戦争を望んでいない」と語った。  トルコ大統領府によると、エルドアン大統領はニューヨークでペゼシュキアン氏と会談し、緊張緩和に向けて国際社会が取り組む重要性を強調。サウジアラビア外務省はX(旧ツイッター)で「レバノン情勢を注視している。全ての当事者に最大限の自制を求める」と投稿した。


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