1日、米ニューヨークで、副大統領候補討論会に参加した共和党のバンス上院議員(左)と民主党のウォルズ・ミネソタ州知事(AP=共同)

 【ワシントン共同】11月5日の米大統領選に向け、民主党のウォルズ・ミネソタ州知事(60)と共和党のバンス上院議員(40)による初の副大統領候補討論会が1日夜(日本時間2日午前)、ニューヨークで開かれた。大接戦が続く中の直接対決で、両候補はイランによるイスラエルへのミサイル攻撃で緊迫する中東情勢に関し激しい応酬を繰り広げた。  バンス氏はトランプ前大統領が「力による平和」により、世界に安定をもたらしたと実績を誇示。ウォルズ氏は、トランプ氏がイラン核合意を離脱したため「イランが核兵器保有に近づいた」と批判した。  討論会はCBSテレビが主催。時間は90分で、司会者2人が質問する。


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