【詳細】ロシア ウクライナに軍事侵攻(10月7日の動き)

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ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア西部のクルスク州への越境攻撃を開始してから2か月となった6日、ビデオ演説を行いました。

この中で、ゼレンスキー大統領は「クルスク州での軍事作戦は重要な局面を迎えている。仲間の国々から十分な支援があれば、ロシアに圧力をかけ、戦争では何も得られないと悟らせることができる」と述べ、各国に軍事支援を継続するよう訴えました。

その上で「クルスクでの作戦は、捕虜となっているウクライナ人の解放に役立っている」と述べ、越境攻撃で拘束したロシア軍兵士の捕虜の存在が、ロシア側に拘束されたウクライナ軍兵士の捕虜交換の交渉などで役立っていると強調しました。

さらに「私たちは、ロシアにさらに大きな圧力をかけ続けていく。なぜならば、力によってのみ平和に近づくことができるからだ」と述べ、越境攻撃を続けることでロシアへの圧力としたいという考えを強調しました。

一方、ロシア国防省は7日、ウクライナ東部ドネツク州で、ロシア軍が要衝のポクロウシクの東、およそ14キロにある集落を掌握したと発表し、攻勢を強めているとみられます。

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