テレビ番組に出演したハリス米副大統領(右)=8日(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米大統領選の民主党候補ハリス副大統領は8日、ABCテレビの番組に出演し、自身が大統領ならバイデン大統領と違う方法で政策を実行した可能性を問われ「思いつくことは何もない。ほとんどの意思決定に関与した」と述べた。その後「当選すれば共和党員を閣僚に起用する」と語りバイデン氏との違いを強調した。  ハリス氏は、バイデン氏の実績を否定せずに、変化をもたらす候補としてアピールすることに苦慮している。共和党候補のトランプ前大統領はソーシャルメディアで、バイデン政権下の不法移民流入やインフレなどの問題を挙げ、ハリス氏についてバイデン氏の「操り人形だ」と攻撃した。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。