中国各所で起きたヤバすぎるトラブル３選　手放しバイク走行にメッキ工場爆発、柵に頭を挟まれてイノシシ大暴れも

中国の各所で危険なトラブルが相次いでいる。四川省では立ち上がり両手離しで走行するバイクの男、浙江省のメッキ工場では作業員の前で450度の釜が爆発する事故が撮影された。さらに南京市では、イノシシが柵に挟まり暴れていたーー。

手放しでパフォーマンス？危険運転

中国・四川省で19日に撮影されたのは、両手を離しシートに立ち上がってバイクを乗りこなす男の姿だ。しかも撮影された場所は、高速道路だった。

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腕に覚えがあるのか、男はポーズを決めたまま車線変更まで披露する。

撮影していた車のドライバーと同乗者は、「ヤバすぎる！何してんのアイツ？」と話し、困惑した様子だ。

バイクを運転していたのは34歳の男で、翌日20日、警察に呼び出されると、「パフォーマンスを見せたかった」と話したという。

呆れた言動に現地の警察は、「道路はパフォーマンスを見せる場所ではありません」として、交通安全の徹底を呼び掛けている。

一方、浙江省のメッキ工場で9月28日に撮影されたのは、工場内の釜が爆発する瞬間だ。

爆発が起きたのは、作業員がひしゃくのような容器を釜に入れた瞬間だった。

釜の前にいた作業員は慌てて逃げ出し無事だったが、作業員は、直後「この野郎！」「気をつけろ！」とものすごい剣幕で怒り出していた。

現地メディアによると、別の作業員が容器の中に誤って水分が含まれたものを入れてしまい、それを450度になるという高温の釜に入れたところ、爆発が起きたという。

さらに中国・南京市で10月、柵に頭を挟まれて抜けなくなったイノシシが撮影されていた。

どうにもこうにも柵が外れず、イノシシは荒ぶっている様子。その後、通報で駆けつけた警察と消防が麻酔で眠らせ、無事に柵を外してもらったという。
（「イット！」 10月24日放送より）

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