ホワイトハウスでのハロウィーン行事で、子どもたちと交流するバイデン米大統領(中央)=30日(ロイター=共同)
【ワシントン共同】ハロウィーンを翌日に控えた30日、バイデン米大統領はホワイトハウスに市民数千人を招いた。来年1月に退任を控え、任期中最後の恒例行事。カボチャの飾りやオレンジ色の照明で彩られた南庭で、笑顔を浮かべながら子どもたちにお菓子を配った。 長年教師を務めてきた妻ジルさんはパンダの着ぐるみに身を包んで登場し、ハロウィーンに関する本を配った。子どもたちも思い思いに仮装し、親と共に非日常のひとときを楽しんでいた。 7月に再選を断念した民主党のバイデン氏は最近、真剣な表情で共和党候補トランプ氏を批判する場面が目立つ。この日の行事では重圧からつかの間解き放たれた様子だった。
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