参院予算委で答弁する岩屋外相(6日)

岩屋毅外相は9日、シリアでアサド政権が崩壊したのを受けて談話を発表した。「シリアにおいて平和的で安定した移行が行われることを期待する」と表明した。シリアの人道状況の改善につながる可能性があることにも触れた。

「中東地域全体の平和と安定を実現する上で重要な意味を持つシリアの将来はシリア人自身が決めていくべきものだ」と訴えた。「一刻も早く暴力が停止し、全てのシリア人が基本的人権や尊厳を享有し、自由と繁栄を享受できるようになることを強く望む」と強調した。

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