【ダマスカス=共同】ロイター通信は12日、トルコ国家情報機構のカルン長官が、アサド政権が崩壊したシリアの首都ダマスカスを訪問したと報じた。旧反体制派を主導する「シリア解放機構」のジャウラニ指導者や暫定首相に任命されたバシル氏らと会談するためだという。カタールの安全保障当局者もダマスカスを訪問したという。
一方、暫定政府関係者はロイターに対して、これまでの議会と憲法が一時停止されると述べた。憲法改正に向け、専門家委員会を立ち上げる見通しだとしている。
イスラエル軍は12日、この数日でシリアの戦闘機やヘリコプター、ミサイルなどに深刻な損害を与えたと発表した。
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