“子供用の電動キックボード”を盗んだ男を、“子供用の自転車”に乗った警察官が追跡。住民たちがあっけにとられるなか繰り広げられた追跡劇の行方は……。

子供に自転車借りて男を追跡

アメリカ・コロラド州の住宅街で、子供用の電動キックボードを盗み、道路を駆け抜ける男。その異様な光景に住民は思わず二度見した。

フェンスや柵を乗り越え追跡する警察官(City of Lone Tree)
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男を追いかける警察官のボディカメラには、フェンスを乗り越え、負けじと追いかける様子が記録されていた。しかし、このままでは見失ってしまいそうな状況だ。

その時、警察官の目に飛び込んできたのは自転車。しかも子供用の自転車だ。

子供用自転車を走らせる警察官(City of Lone Tree)

警察官は自転車をすぐさま借りると、男の追跡を開始した。

子供用自転車で追跡する警察官の姿に、住民たちはまたもやあっけにとられた様子。そんな中、警察官は必死に小さなペダルをこいでいく。

スピードはやや劣る自転車(City of Lone Tree)

撮影されていた両者のスピードを比べてみると、子供用の自転車を大人がこいでも、電動キックボードには敵わないことがわかる。

このまま男には逃げられてしまうのかと思われた。

警察官によって確保されていた男(City of Lone Tree)

しかし、男は道の先でパトカーに乗っていた警察官によって確保されていた。

「捕まえられると思ったのに!」
子供に借りた自転車で必死に追いかけてきた警察官は、やや残念そうな様子だった。

刑事ドラマのように車やバイクを借りるとはいかなかったものの、警察官には子供用自転車でも追跡を続ける臨機応変な対応力が必要なのかもしれない。
(「イット!」 12月9日放送より)

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