アメリカ国防総省は、中国の軍事動向に関する年次報告書を公表し、保有する運用可能な核弾頭数が600発を超えたと推計を示しました。

報告書では、中国が保有する運用可能な核弾頭数が2024年半ばの時点で600発を超えたと推計しました。
前の年の予測から100発増えたことになります。

さらに、2030年までに1000発を超えるとも予測し、2035年までは増強を続けると分析しました。

台湾については、「中国は、間違いなくロシアのウクライナに対する戦争から教訓を得ようとし、グローバルサウスの国々を説得して、中国の主張を受け入れさせようとしているように見える」と指摘しました。

一方、軍内部での汚職については「根深い問題に依然として苦しんでいる」とした上で、一連の汚職の捜査と軍幹部の更迭で、軍の近代化が妨げられた可能性があると分析しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。