日韓外相の電話会談は、今月14日に韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領の弾劾を求める議案が国会で可決されてから初めてです。

会談ではまず、チョ・テヨル外相が最近の国内情勢について説明しました。

その上で両外相は首脳間や外相間を含め、政府間の緊密な意思疎通を今後も継続していくことで一致しました。

また、国交正常化60年となる来年に実施が予定されている交流事業などは、両国の国民や将来にとって重要だとして、ともに準備を進めていくことを確認しました。

そして、国際情勢が複雑化する中、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への対応などを含め、日韓両国やアメリカも含む3か国で緊密に連携していく重要性を改めて確認しました。

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