JR岡山駅(岡山市)と出雲市駅(島根県出雲市)を結ぶ特急「やくも」の新型車両がデビューした6日、鳥取県江府町で線路に人が立ち入ったと通報があり、新型やくもが最大20分遅延したことがJR西日本への取材で分かった。現場は鉄道ファンに人気の撮影スポットだった。
鳥取県警黒坂署やJR西によると、6日午前10時35分ごろ、伯備線根雨―武庫間で居合わせた人から「線路内に人が立ち入っている」と110番があり、やくも2本が速度を落として走行した。
JR西は県警や沿線自治体の関係者らと鉄道の撮影マナーについて意見交換し、対策を進めていた。(共同)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。