横手市では、過疎化や高齢化が進む中、市内11の地区に「共助組織」を作り、お年寄りの住宅で雪下ろしや除雪などの活動を行っています。

まとまった積雪となった22日、山内南郷地区では「南郷共助組合」が今シーズン初めての雪下ろしを行い、参加した6人はヘルメットや命綱をつけて屋根に上がり、高さ50センチほどにまで積もった雪をスコップを使って地面に落としていきました。

雪下ろしを依頼した78歳の男性は「雪の重さで家のふすまが開かなくなることもあるので、作業していただき助かります」と話していました。

南郷共助組合の高橋長一組合長は「若い人たちがわれわれの活動を見て共感してもらい自主的に参加してもらえればうれしいです」と話していました。

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