大リーグ機構によりますと、処分を受けたのは審判員のパット・ホーバーグ氏(37)で、機構が定めている賭博に関する規約に違反した疑いがあるとしてシーズン開幕前のキャンプ中に調査を開始していたということです。
調査の結果、八百長行為を行った証拠はないものの規約違反による処分が必要だと判断したということで、処分の詳細については公表していません。
調査期間中、ホーバーグ氏は大リーグの試合から外されていました。
ホーバーグ氏は大リーグ機構の決定に異議を申し立てていて、大リーグ機構は「手続きが終わるまでこれ以上のコメントはできない」としています。
大リーグでは今月、パドレスの選手を野球賭博に関わったとして永久追放にしたほか、大リーグやマイナーリーグの選手合わせて4人を1年間の出場停止処分にしていて、賭博に関する処分が相次いでいます。
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