■FIVBバレーボールネーションズリーグ 男子ファイナルラウンド 準決勝 日本 3ー0 スロベニア(日本時間30日、ポーランド) 

ネーションズリーグの男子大会準決勝で、日本代表(世界ランク2位)はスロベニア(同3位)にセットカウント3ー0(25-21 、27-25、31-29)のストレート勝ちを収め、大会初となる銀メダル以上を確定させた。目標にしてきた決勝の舞台に進んだ日本代表。試合後、西田有志(24)は「予選でフランスにはすごくやられてしまったので、その借りを返す準備をしたい」と決勝に向け気合が入る。さらに「ここまでは(決勝進出が)目標ではありましたけど、僕たちは金メダルを取れると思っている」と自信をのぞかせた。

Q.今の気持ちはいかがですか
西田:
素直に嬉しいですけど、ここで終わったわけじゃないので明日の試合に勝つ準備をしたいなというふうに思います。

(解説を務めた)福澤達哉さん:1セット目、2セット目、サーブでしめるあたり、しびれました。

西田:いや、もうカナダ戦があまり良くなかったので、ここの準備をしっかりやってきてよかったなと思います。

福澤さん:本当にそのサーブの調子もそうなんですけど、やっぱり徐々にこの準決勝、そしてまた決勝戦に向かうにあたってコンディションも上がってきてると思うんですけども、今日非常にブロックディフェンスがいいスロベニアに対して、まず攻撃面、おそらくスパイクの打数が増えてくるでだろうという中でどういったポイントを意識していた?

西田:状況が悪いときにラインのブロックアウトだったりとか、チームでいったりだとかっていうところ常に考えながら、練習もしてきたのでそれが今日しっかり出たところが良かったかなと思うんですけど、最後ちょっと駆け引きで手のひらをグーにされて、アウト打っちゃったのでそこだけはちょっと負けたなと思いますけど、しっかりと明日に繋げたいなと思います。

福澤さん:年々、高度になってますよね。駆け引きっていうのが。

西田:そうっすね、困りますね。

福澤さん:でもサーブっていうところにおいて試合通してサーブという一つのポイントに置いてると思うんですけれどもやっぱり20点以降でギアを上げるもしくはスイッチを入れるいうシーンはあるんでしょうか

西田:そうですね、今日1、2セット目のところでマッチポイントのところでサーブが回ってきたのでその今日もサーブの調子だったりとか自分の打ち方っていうところは常に準備しながら、やってきたのでそこはエース狙いにいきましたし、3セット目もちょっと力んでアウトを打ってしまったのでそこら辺がもうちょっと詰めが甘かったかなと思いますけど1、2セット目でしっかりとそこは結果がついてきたところは、少し良かったかなと思ってます。

福澤さん:いよいよ決勝戦ですが、メダルに向けて気持ちをお願いします。

西田:本当にタフな試合になりますし、僕個人としての予選でフランスにはすごくやられてしまったのでその借りを返す準備をしたいなと思いますし、男女ともにこうやって決勝行けることはすごく嬉しいことだと思うここでしっかりとまた、ここまでは目標ではありましたけど、僕たちは金メダルを取れると思ってるのでその準備を今からしっかりしていきたいなと思います。

福澤さん:期待してます、頑張ってください。

西田:ありがとうございます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。