■米男子ゴルフ バレロ・テキサス・オープン 3日目(日本時間7日、アメリカ・テキサス州TPCサンアントニオ オークス・コース、7438ヤード・パー72)
1アンダー、34位タイでスタートした松山英樹(32、LEXUS)は、6バーディ、ノーボギーの「66」で回り、この日のベストスコアタイをマーク。スコアを6つ上げた松山は、トータル7アンダーの4位タイにジャンプアップし3日目を終えた。
松山は出だしの1番、セカンドショットをピンそば約2mにつけバーディスタートを切ると、8番、パー5でもバーディに成功、スコアを2つ伸ばして後半へ入る。
12番でもバーディを奪った松山。14番のパー5では2打目をグリーン左奥の林に打ち込んでしまいピンチを迎える。それでもグリーンエッジからの4打目。フワリと浮かせたアプローチは見事、カップイン。連日のチップインバーディでピンチを切り抜けた松山は、17番、18番でも連続バーディを奪い、トータル6バーディの猛チャージで4位タイに順位を上げ、明日の最終日に臨む。
14番のチップインバーディを「たまたま入ってくれた」と謙遜した松山。「よく耐えた所もありましたし、よく残せた所もあって良かったんじゃないかなと思います」と3日目を振り返り、「トップと差はあると思うんですけど、伸ばしていけるように頑張りたいと思います」と最終日へ向けて意気込んだ。
63位スタートの久常涼(21、SBSホールディングス)は3バーディ、3ボギーの「72」で回り、通算1オーバーの54位タイで3日目を終えた。
11アンダーの単独トップからスタートしたアクシァイ・バティア(22、米国)が6バーディ、2ボギーの「68」で回り、通算15アンダーで首位を堅持している。
【3日目順位】
1位 アクシァイ・バティア -15
2位 デニー・マッカーシー -11
3位 ブレンドン・トッド -8
4位 松山英樹 -7
ラッセル・ヘンリー
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54位 久常涼 +1
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