7月26日に開会式を迎えるパリオリンピックに向け5日、国立代々木競技場第二体育館で日本選手団の結団式が行われた。

さらに東京体育館でTEAM JAPANの壮行会が開催され、その後、各選手が囲み取材に応じた。バレーボール女子日本代表の石川真佑（24）は「たくさんの方に応援していただいてるってことをすごく感じました。その応援をしっかり結果として出していきたい」と振り返った。

続けて「東京オリンピックも経験させてもらってるんですけど、また違う大会になると思うのでそういった意味でも自分も楽しみな気持ちもありますし、しっかりチームに貢献したい」と語り、「選ばれなかったメンバーの分までしっかり戦い、自分たちの目標に向かって自信を持って試合を戦いたいなと思います。（目標は）メダルを獲得することです」と意気込み、2012年ロンドン五輪（銅メダル）以来のメダル獲得に向け気持ちを新たにした。

この日の壮行会は競泳、柔道、体操、女子バスケットをはじめとする競技の代表選手が一堂に集結。石川は「他競技の方と集まることって本当に数少ないですし、より“チームジャパン”で戦いたいなと改めて思いました」と話し、3週間後に迫った五輪を前に貴重な時間となったようだ。

鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。