ドジャースは本拠地のロサンゼルスでブルワーズとの3連戦が始まり現地時間の7月5日、30歳の誕生日を迎えた大谷選手は、1番・指名打者で先発出場しました。

1回の第1打席は低めの変化球にタイミングが合わず空振り三振し、3回の第2打席はアウトコース高めのボールに見逃しの三振に倒れました。

2対5と逆転された直後の4回は2点を返し、なおも2アウト一塁の場面で第3打席に立ちましたが、149.5キロの高めの力強いボールに空振りし3打席連続で三振となりました。

大谷選手は前日の試合から6打席連続で三振となり大リーグで自己ワーストととなりました。

7回の第4打席はアウトコースの変化球を逆らわずに逆方向へ打ち鋭い打球でしたが、レフトライナーでした。

5対5の同点で迎えた8回は1アウト一塁二塁のチャンスで第5打席に入りファーストゴロでしたが、ランナーを二塁三塁と進めました。

このあと2アウト満塁となり3番・フリーマン選手が勝ち越しの2点タイムリーヒットを打つなどドジャースはこの回に3点を奪って8対5でブルワーズに勝ちました。

大谷選手は5打数ノーヒットで打率が3割1分2厘に下がりました。

前日の試合から6打席連続三振 大リーグ自己ワースト

大谷選手はこの試合、ブルワーズ先発のアーロン・シバーレ投手を相手に第1打席は低めのスイーパーに空振り三振、第2打席はアウトコース高めのカットボールを見逃し三振、第3打席は高めに外れた速球に空振り三振と、3打席連続三振を喫しました。

これで前日の試合から6打席連続三振となり大リーグで自己ワーストとなりました。

これまでは2021年の7月17日から18日の試合にかけての5打席連続三振が最長でした。

ロバーツ監督は試合前、大谷選手のバッティングについて「少しだけ低めのボール球、特に変化球に手が出るようになっていて、それに伴って高めのボールも前に飛んでいない」と話していました。

5日30歳の誕生日を迎え 監督からワインのボトル

大谷選手はアメリカの現地時間の7月5日、30歳の誕生日を迎え、大リーグ機構や球団は公式SNSで誕生日を祝う投稿をしたほか、ロバーツ監督もワインのボトルをプレゼントをしたということです。

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