鈴木選手は相手の本拠地、ボルティモアで行われたオリオールズ戦に3番・ライトで出場しました。

プロ野球ヤクルトでもプレーした相手先発のスアレス投手から最初の打席はライトへのファウルフライでしたが、2アウト一塁で迎えた3回の第2打席では真ん中のチェンジアップをとらえレフト線へのタイムリーツーベースで先制点をたたき出しました。

5回はチームが追加点をあげなおランナー二塁のチャンスで第3打席がまわり、ファウルで粘ったあとのカーブを打って左中間へのタイムリーツーベースでリードを広げました。

さらに7回は2人目の左ピッチャーの速球をはじき返してセンターの頭の上を越えるスリーベースヒットで一塁ランナーを返し、すべて長打による3打席連続のタイムリーをマークしました。

9回の第5打席はサードゴロに終わり、鈴木選手はこの試合5打数3安打3打点で打率は2割6分4厘に上がりました。

カブスは前の日の試合で投球を受けて途中交代した中軸のベリンジャー選手が左手中指の骨折でけが人リストに入る厳しい状況でしたが、鈴木選手の活躍もあってアメリカンリーグの東部地区首位のオリオールズに8対0で快勝し、4連勝としました。

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