(14日、第106回全国高校野球選手権京都大会3回戦 城南菱創―福知山成美)

 あやべ・日東精工スタジアムの第2試合、城南菱創―福知山成美は五回表、0―0のまま雨が激しくなり、継続試合となった。雨中の投手戦の決着は15日に持ち越された。

 城南菱創の辻川璃人さん(1年)は相手打線について「どこに投げても打たれる気がした」という。それでも直球で押して0点に抑えた。

 「変化球が決まらなかったのが反省点といえば反省点。気持ちの面と体調管理を十分にして継続試合に臨みたい」

 福知山成美の小沢快心さん(2年)は「ストライクゾーンに投げてどんどん打たせていこうと投げた」と振り返る。

 継続試合については「途中からと考えず、一回と考えて投げたい。相手の振ってくれる球とか苦手な場所が分かったので、そこに投げて0点を刻みたい」と話した。(滝川直広)

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