■パリオリンピック™ アーチェリー男子団体 準々決勝 日本ー韓国(日本時間29日、アンバリッド)

アーチェリーの男子団体の準々決勝が行われ、日本は五輪2連覇中の韓国に敗退。ベスト8で姿を消すこととなり、2大会連続のメダル獲得はならなかった。

日本のメンバーは夏季五輪で日本勢最多に並ぶ6大会連続出場の古川高晴(39、近大職)、ともに初出場の中西絢哉(24、シーアール物流)と斉藤史弥(19、日体大)の3人。

1セット目、韓国に10点を3度射抜かれ2ポイントを先制される。2セット目、エースの古川が初出場の斉藤に「頑張れ!」と声をかける場面も見られた日本だが、韓国に5度10点を射抜かれ、このセットも連取される。3セット目も韓国に正確なショットを射抜かれ、力の差を見せつけられた日本は、0-6のストレートで敗れた。

日本は1回戦でメキシコと対戦、5-1で勝利し準々決勝に進出した。日本は2021年東京大会、団体で銅メダルを獲得し、個人でも古川が銅メダルを取っている。アーチェリーは、弓と矢を使い70m先にある的を狙う。的の中心(10点の部分)の直径は12.2cm。個人戦では20秒以内に1射、団体戦では120秒以内に2射ずつ放つという時間制限があり、技術はもちろんのこと、強い精神力も求められる競技。

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