パリオリンピック2024大会9日目。柔道混合団体の決勝が行われ、日本は2大会連続の銀メダルを獲得しました。

 先に4勝したチームが勝利となる柔道混合団体の決勝、日本は前回の東京大会で金メダルのフランスと対戦しました。

 1人目の村尾三四郎、2人目の高山莉加、4人目の角田夏実が勝利し「王手」をかけました。

 しかし、その後は苦戦し6人目を終えて3勝3敗となり、決着は代表戦に持ち越されました。

 抽選の結果、男子90キロ超級となり、斉藤立が代表戦に臨みましたが、一本負けで前回の東京大会に続き銀メダルとなりました。

 代表戦を戦った斉藤は試合後のインタビューで、「(混合団体の)本選でも負けてしまって代表戦でもう一度チャンスをもらえたと思ったが、同じようにやられてしまい本当に悔いが残る試合です」と涙を流しました。

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