男子走り高跳びの予選は、通過基準の2メートル29センチをクリアするか、上位12人以内に入れば決勝に進みます。
日本からは、いずれもオリンピック初出場で去年の世界選手権で8位入賞を果たした赤松選手とことし6月の日本選手権で3位に入った真野友博選手の2人が出場しました。
赤松選手は、最初の2メートル15センチと次の2メートル20センチをいずれも1回目で成功し、2メートル24センチを3回目でクリアしたあと、2メートル27センチを2回目でクリアして、決勝進出を決めました。
一方、真野選手は、2メートル15センチを1回目で次の2メートル20センチを3回目で成功させましたが、2メートル24センチメートルは3回すべてで失敗し決勝進出はなりませんでした。
赤松「楽しく跳べた 決勝は予選以上のパフォーマンスで」
決勝進出を決めた赤松諒一選手は「歓声がすごく、楽しく跳ぶことができた。決勝は予選以上のパフォーマンスで、去年の世界陸上の記録や順位を上回りたい」と話していました。
真野「この場所まで来ることができた自分を誇りたい」
決勝進出はならなかった真野友博選手は「オリンピックの舞台は、雰囲気が世界選手権とは違いました。支えてくれた方への感謝はもちろんですが、この場所まで来ることができた自分を誇りたいです」と話していました。
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