バレーボール女子の決勝は前回の東京大会に続く2大会連続の金メダルを目指すアメリカと、オリンピックでは初めて決勝に進んだ世界ランキング1位のイタリアが対戦しました。

第1セットはイタリアが序盤に6連続得点で主導権を握り、25対18で取りました。

第2セットはアメリカが37歳のベテラン、ジョーダン・ラーソン選手を出場させ流れを変えようと試みますが、イタリアは強烈なスパイクで対抗し、第2セットも25対20で奪いました。

そして、第3セットは中盤に7連続得点を奪ってアメリカを寄せつけず、25対17で取ってセットカウント3対0でストレート勝ちしました。

イタリアがこの種目でメダルを獲得するのは今回が初めてで、今大会は6試合中、予選リーグの初戦でドミニカ共和国に1セットを取られた以外は、すべてストレート勝ちを収める圧倒的な強さを見せました。

銀メダルのアメリカは2008年の北京大会から5大会連続のメダル獲得となりました。
また、決勝に先立って行われた3位決定戦ではブラジルがトルコにセットカウント3対1で勝ち、銅メダルを獲得しました。

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