西日本短大付属は、1点を先制して迎えた3回、5番の村上太一投手のタイムリーヒットや、7番・安田悠月選手の2点タイムリースリーベースなどで得点し、相手のミスが絡んだこともあって、打者一巡の猛攻をみせ、この回、一挙8点を奪って試合の主導権を握りました。

投げては、先発したエースの村上投手が130キロ台の速球と、キレのあるスライダーを軸にテンポのいい打たせて取るピッチングで、6回をヒット3本、無失点と好投し、7回以降は、リリーフの中野琉碧投手が3回を投げてヒット1本に抑え、流れを渡しませんでした。

西日本短大付属は継投で相手を完封して13対0で勝ち、2010年以来、14年ぶりとなる3回戦進出を決めました。

敗れた菰野は、春夏通じて甲子園初勝利を挙げた1回戦でヒット14本と好調だった打線がつながらず、反撃の糸口をつかむことができませんでした。

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