男子100メートル車いすのクラスの決勝は8人で争われ、日本勢は▽佐藤選手と▽日本選手団最年長で61歳の伊藤智也選手、それに▽初出場の伊藤竜也選手の3人が出場しました。

佐藤選手はスタートで出遅れましたが、中盤以降、徐々に加速して順位をあげ、17秒44の3位でフィニッシュし、銅メダルを獲得しました。

34歳の佐藤選手はこの種目でのメダル獲得は初めてで、今大会では400メートルの銀メダルに続いて2つ目のメダル獲得となりました。

このほか、伊藤智也選手は17秒67で7位、伊藤竜也選手17秒91で8位でした。

金メダルはこの種目で世界記録保持者のベルギーのマクシム・キャラバン選手でタイムは16秒70秒、銀メダルはイギリスのマーカス・ペリノー デーリー選手でした。

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