《セ・リーグ》

広島×巨人

広島対巨人は巨人が6対1で勝ちました。

○勝ち:菅野投手14勝2敗。
●負け:森下投手10勝7敗。
◎ホームラン:巨人・坂本選手6号。

巨人は1回、2番に入った坂本選手のソロホームランで先制し、6回は門脇選手の2点タイムリーツーベースと代打、秋広選手のタイムリーで3点をあげてリードを広げました。

先発の菅野投手は5回をヒット1本、無失点に抑える好投で両リーグトップの14勝目をあげました。

広島は6回に1点を返しただけで先発の森下投手を援護できず、首位・巨人とのゲーム差が「2」に広がりました。

阪神×DeNA

阪神対DeNAは阪神が7対2で勝ちました。

○勝ち:青柳投手2勝3敗。
●負け:東克樹投手12勝3敗。
◎ホームラン:阪神・森下選手14号、渡邉選手2号。

阪神は2対2の5回、森下選手のソロホームランで勝ち越し、6回には近本選手と中野選手の連続タイムリーヒットでリードを広げました。

先発の青柳投手は5回を投げて2失点と粘り、4月以来となる2勝目をあげました。

DeNAは東克樹投手が6回途中までに10安打を打たれて5失点と崩れました。

中日×ヤクルト

中日対ヤクルトは中日が3対1で勝ちました。

○勝ち:高橋宏斗投手12勝3敗。
▽セーブ:マルティネス投手1勝3敗38セーブ。
●負け:ヤフーレ投手5勝10敗。
◎ホームラン:中日・川越選手2号。
       ヤクルト・村上選手24号。

中日は3回、川越選手のスリーランホームランで先制し、リードを守り抜きました。

防御率リーグトップの高橋宏斗投手が今シーズン19試合目の登板で初めてホームランを打たれましたが、8回まで投げて1失点に抑え、12勝目をあげました。

ヤクルトは村上選手のホームランによる1点どまりで、先発のヤフーレ投手は援護がなく10敗目を喫しました。

《パ・リーグ》

日本ハム×西武

日本ハム対西武は日本ハムが1対0でサヨナラ勝ちしました。

○勝ち:伊藤投手12勝4敗。
●負け:ボー投手2勝8敗。

日本ハムは9回、2アウト三塁から水野選手のタイムリーヒットで試合を決めました。

先発の伊藤投手は9回をヒット4本、三振10個を奪って投げ切り、今シーズン3回目の完封でリーグ単独トップの12勝目をあげました。

西武は先発の高橋投手が5回無失点と好投しましたが、打線が振るわず、3年ぶりの最下位が決まりました。

楽天×ソフトバンク

楽天対ソフトバンクはソフトバンクが4対1で勝ちました。

○勝ち:石川投手5勝2敗。
▽セーブ:ヘルナンデス投手3勝3敗2セーブ。
●負け:古謝投手5勝6敗。
◎ホームラン:ソフトバンク・山川選手31号。

ソフトバンクは1回、栗原選手のタイムリーツーベースと近藤選手のタイムリーヒットで2点を先制し、2対1でむかえた5回には山川選手のツーランホームランで突き放しました。

先発の石川投手は7回途中を1失点に抑えて5勝目をあげ、ソフトバンクの優勝へのマジックナンバーは1つ減って「12」となりました。

楽天はルーキーの古謝投手が7回4失点で6敗目を喫しました。

オリックス×ロッテ

オリックス対ロッテはロッテが4対1で勝ちました。

○勝ち:唐川投手3勝。
▽セーブ:益田投手1勝4敗22セーブ。
●負け:エスピノーザ投手7勝7敗。
◎ホームラン:ロッテ・ソト選手17号、18号。
       オリックス・杉本選手10号。

ロッテは1点を追う4回、ソト選手のソロホームランと安田選手のタイムリーヒットなどで3点をあげて逆転し、5回はソト選手の2打席連続ソロで追加点を奪いました。

先発の唐川投手は再三のピンチを招きながら5回を1失点でしのぎ負けなしの3勝目をあげました。

オリックスは杉本選手の4年連続ふた桁ホームランとなる10号ソロで先制しましたが、先発のエスピノーザ投手がふんばれず、リーグ4連覇の可能性がなくなりました。

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