秋場所は12日目を終えて、大の里が1敗で単独トップ、星の差1つの2敗で関脇・霧島と大関経験者の高安が追う展開となっています。

13日目の20日、大の里は今場所初めての大関戦が組まれ、琴櫻と対戦します。
大の里は過去1勝3敗と負け越している相手ですが、立ち合い、右を差して一気に攻め込むか、右が差せなくても左からのおっつけで攻めることができれば勝機がでてきます。
琴櫻はここまですでに5敗と苦しんでいますが、大の里に十分な体勢をつくらせる前に正面に組み止めて攻め番付最上位の意地を見せたいところです。

また、2敗で追う力士のうち、霧島は大関の豊昇龍と対戦します。
ともに四つ相撲を得意とする2人の対戦成績は霧島の9勝8敗ときっ抗していますが、ここ6場所では霧島が3連勝しています。
霧島は守りに入らず、終始自分から攻められるかが鍵になりそうです。

一方、豊昇龍は得意の投げも使いながら相手の体勢を崩して攻めたいところです。

また、経験豊富なベテランの高安は小結・大栄翔と対戦します。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。