パリオリンピック™でメダルを獲得した川崎市にゆかりのあるレスリングの文田健一郎、卓球女子の平野美宇と張本美和が川崎市役所で行われたスポーツ特別賞贈呈式に出席した。

レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級で金メダルを獲得した川崎市在住の文田は「(東京五輪は)銀メダルだったので金をという思いでパリ五輪に向けてやってきた。この3年間を充実したものにできたから今こうして金メダルを持って報告できていると実感している。まだまだ引退ではなく次の目標に向けて競技を頑張っていこうと思っている。」と語った。

また、この日ドジャースの大谷翔平がメジャーリーグで史上初の51本塁打、51盗塁を達成したことについて、「すごいしか出てこないくらいすごい人」と賞賛。大谷が4年後のロスオリンピック™出場に前向きなことから「ロス五輪に出場したら(大谷に)会えるかも知れないってことですよね?それはモチベーションになるかな」と笑顔で答えた。

またパリオリンピック™の卓球女子団体で銀メダルを獲得した平野美宇(木下グループ)は、「川崎は焼肉とラーメンが美味しくて、お店がたくさんあって色々なところに行けて嬉しい」と川崎の印象を語った。副賞としてもらった10万円の使い道については「普段だったら食べられないちょっと高いフルーツを買いたい」とコメントした。

同種目で銀メダルの張本美和(木下グループ)は「ロス五輪ではシングルスに出場したいと思っているので毎日の練習や数々の大会をまずは全力を出して頑張っていきたい」と意気込んだ。

文田は東京オリンピック™前の20年から川崎市に在住、平野は東京五輪後の22年、張本は21年に川崎市を拠点とする木下グループに移籍した。

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