高津監督は2020年のシーズンからチームの指揮をとり、就任2年目の2021年にはチームを20年ぶりの日本一に導き、2022年もリーグ連覇を果たすなど手腕を発揮しましたが、昨シーズンは5位に終わり、就任5年目の今シーズンもここまで最下位に沈んでいます。

高津監督は今シーズンが2年契約の2年目ですが、関係者によりますと、球団は24日にも6年目となる来シーズンも続投するよう要請する方針だということです。

ヤクルトは巻き返しを図った今シーズン、課題の投手陣のやりくりに苦しみ失点数と防御率はともにリーグワーストで、打線はサンタナ選手や5年目の長岡秀樹選手が力を見せる一方で、投打がかみ合わない試合も多く、苦しい状態が続いています。

高津監督は周囲に続投に向けた意欲を示しているということで、球団は柔軟な選手起用で、投手陣の整備や若手の台頭を促してリーグ連覇を果たした高津監督の手腕にもう一度チームを託し、立て直しを図る方針です。

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