26日は、午後6時15分から「Veryカープ RCCカープナイター 広島 vs. ヤクルト戦」をお送りします。球場から最新情報です。
石橋真 アナウンサー
現在、東京ヤクルトスワローズが練習を行っておりますマツダスタジアムです。きのう25日のゲームをあらためて振り返ります。
9月25日(水)広島カープ vs. ヤクルトスワローズ(マツダスタジアム)
目標がクライマックスシリーズ(CS)進出に変わってもやることは同じ―。ただ勝つのみ。
うれしい記録も生まれました。2回に 菊池涼介 。
実況 石田充 アナウンサー
「投げました。ストレートを打ちました。一・二塁間、ライト前ヒットになりました。菊池涼介、これで12年連続100安打。球団2位タイ記録となりました」
これで弾みをつけたいカープでしたが、初回に先制された1点をなかなか返すことができません。2回、そして6回、2度の満塁のチャンスを逃します。
7回にはさらに2失点、0-3でビハインドの展開で8回を迎えます。ここで意地を見せるカープ。まずはきのう、4年目で初の100安打を記録した 矢野雅哉 が食らいつきます(ヒットで出塁)。
その後、2アウト・二塁となって、5番・坂倉将吾 がタイムリーヒットを放ち、ようやく1点を返します。
さらに続くチャンスで 末包昇大 がセカンドへの当たりで気持ちのこもったヘッドスライディング。
さらに代走の 大盛穂 が盗塁を決めて三塁・二塁としますが、反撃もここまで。カープは、ヤクルトを相手に痛い敗戦。とうとう貯金がなくなってしまいました。(広島 1-3 ヤクルト)
…が、あと8試合、希望は捨てません。マツダスタジアムの応援で後押ししましょう。
◇ ◇ ◇
石橋真 アナウンサー
連日、くやしい黒星が続いていますけども、カープ愛するが故にそうとうカープファンは今、ストレスがたまっているんじゃないかと思うんです。きょう、球場に詰めかけている15人のカープファンに聞いてみました。カープファン、現在のストレス発散法です。
1つ目、家の中で「大きな声」「飲む」「グチる」。そして2つ目、「ドライブ」。庄原から来られた方は、翌日に緑が青々としてる庄原の中をドライブして気分を発散するそうです。そして職場で「それいけカープを全力で歌う」そうです。勝った日は歌った後、プラス踊りも含めるそうです。
青山高治 キャスター
いい職場。
石橋真 アナサウンサー
さらに「翌日、球場でカープを応援する」。これがストレス発散法だとおっしゃっておりました。
青山高治 キャスター
確かに。次の日もね。
石橋真 アナウンサー
CS進出はまだ、もちろん可能性はありますから今、カープに必要なことを聞きました。「ヒット」「長打」「得点」。これが必要だとカープファンは言っておりました。
2つ目、「ファンの勝利への祈り」がもっともっと必要だと言っておりました。さらに「メンタルの強さ」「元気」「闘志」「あきらめない気持ち」。特にチャンスの場面でのメンタルの強さがほしいと話しておりました。
そして、もう1つ、「若鯉の躍動」。
青山高治 キャスター
なるほど。
石橋真 アナウンサー
きょう、バッティング練習を見てますと、林晃汰 選手、あるいは 田村俊介 選手もひょっとしてスタメンで出るかなっていう感じがありますので、まさに家族一丸、選手一丸でこのあと、ヤクルトに立ち向かってほしい広島カープの戦いです。きょうは午後6時プレーボール、マツダスタジアムでのゲームとなっています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。