極楽湯ホールディングスが20日発表した2024年3月期連結決算は、最終損益が6億9700万円の黒字(前の期は3億400万円の赤字)に回復した。温浴施設への客足が戻り、人気コンテンツとのコラボレーションも好調だった。入館料や回数券の値上げなども奏功した。売上高は1割増の140億円、営業利益は約19倍の7億4800万円だった。25年3月期の業績見通しについては、先行きが不透明として開示しなかった。

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