アコースティックバイオリンと同じボディー内部の空洞構造を採用

ヤマハは11月8日、エレクトリックバイオリン「YEV104PRO」「YEV105PRO」を発売する。アコースティックバイオリンと同じようにボディー内部を空洞にする構造を採用し、従来モデルより約50グラム軽い。響きや演奏性もアコースティックに近い。

ヤマハによると、バイオリンは近年、ジャズやポップスなど、クラシック以外で演奏されることが増えている。エレクトリックバイオリンは、より忠実に音を増幅できることなどから、ステージやスタジオでの利用にも適しており、需要が高まっている。

価格は「YEV104PRO」が23万1000円、「YEV105PRO」が25万3000円。それぞれ、「ディープ・レッド」「ナチュラル・アンド・ブラウン」「ナチュラル・アンド・ブラック」の3色を展開する。初年度の販売目標は国内外で計880丁。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。