ショッピングセンター(SC)運営のホープタウン(鳥取県米子市)が、鳥取地裁米子支部から特別清算の開始決定を受けた。決定は9月4日付。帝国データバンクによると負債総額は約10億円となる。
ホープタウンは1962年創業の衣料品店「菊屋」が前身。総合スーパー(GMS)との業務提携などで事業を拡大した。米子市内でSC「ホープタウン」を運営していたが、ディスカウント店などとの競合激化に加え、新型コロナウイルス禍などにより売上高が激減した。2022年1月に閉店し実質的に事業活動を停止していた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。