東映太秦映画村(京都市)は時代劇などを撮影する新しい屋外セットを報道公開した。建物数は25棟で、そのうちの12棟は2階部分の屋内まで再現した。時代劇によく登場する土塀、船着き場、蔵を新設したのも特徴だ。これまで2階のシーンはスタジオ内で、土塀を走り抜けるシーンはロケで撮影していたが、新しいセットでは芝居を切る必要がなく、躍動感のある撮影が可能になる。13日から一般公開を予定している。
東映太秦映画村は映画の撮影を見学できるテーマパークとして1975年に開業した。2025年に50周年を迎えるにあたり、28年まで3期に分けて全面リニューアルを実施する。第1期リニューアルは24年4月8日に着工、25年の開業を予定している。
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