「太古のロマンが現代によみがえり」。愛媛県松山市の考古館で、今年も約1000年前の種から育てたハスが美しい花を咲かせていて、20日も訪れた人を楽しませました。

佐野快成アナウンサー:
「少し涼しさを感じる松山市考古館です。多くの方がハスの花をカメラに収めています」

美しいピンクと白の花がきれいに咲いています。約1000年前の種から現代によみがえった大連古代ハスです。松山市の考古館は、中国大連市の遺跡から出土した種を1996年に訪問団から贈られ発芽に成功。今年は6月8日に咲き始めました。

20日は30輪ほどの花が色鮮やかに咲き、約30人が現代によみがえったロマンの花を写真に撮るなどしていました。

今治から訪れた女性:
「きれいです。ここまできれいに咲かせるって大変」

訪れた男性:
「たくさん咲いていますね。雨が2.3日前に降ったからね。それに勢いを得たかのように、きれいな花を咲かせえていますね」

考古館によりますと、今年の大連古代ハスは去年よりも大きく色が鮮やかで、7月下旬まで午前7時から11時の間で楽しめるということです。

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