韓国野党「共に民主党」の党大会で代表に再選された李在明氏(中央)=18日、ソウル(共同)

 【ソウル共同】韓国の革新系最大野党「共に民主党」は18日、ソウルで全国党員大会(党大会)を開き、2022年から代表を務めた李在明氏(59)を再び代表に選出した。李氏は22年大統領選を争った保守系の尹錫悦大統領と激しく対立し、日本にも強硬姿勢を取る。27年の次期大統領選でも党内有力候補と目される。  一方、公職選挙法違反罪などで複数の裁判を抱えており「司法リスク」も指摘される。李氏は選出後の演説で、尹政権下での北朝鮮との関係悪化を念頭に「戦争の脅威を脱し、共同繁栄の道を模索する」と強調。尹氏に自身との会談も呼びかけた。


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