米ワシントンの連邦捜査局(FBI)本部ビル=2018年12月(ロイター=共同)
【ワシントン共同】米国家情報長官室(ODNI)や連邦捜査局(FBI)は1日、影響力のあるロシアの俳優らが米大統領選を巡り、虚偽の情報に基づく動画を作成したと発表した。「ロシア政府が選挙の正当性に疑問を持たせ、市民の分断をあおろうとしている」と説明。他にも偽情報を拡散しようとする可能性があると警告した。 声明によると、一つの動画ではハイチから来たとする人々が大統領選の激戦州、南部ジョージアの複数の地域で違法に投票したと主張。別の動画は、民主党陣営と関わりのある人物が芸能関係者から、賄賂を受け取っていると非難する内容だった。
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