今永投手は開幕から5勝負けなしで防御率0.96と好調をキープしていて、18日は本拠地シカゴで行われたパイレーツ戦に中4日で先発登板しました。
1回は先頭バッターにフォアボールを与えましたが、後続のバッターを低めのスプリットで2者連続の三振を奪うなど、ヒットを許さず無失点で切り抜けました。
2回以降も変化球を効果的に使ってテンポよく投げ込み、6回まで投げて内野安打2本に抑えました。
両チーム無得点で迎えた7回は、2アウトから2者連続ヒットを打たれてこの日、初めて得点圏にランナーを背負いましたが、続くバッターからスプリットで三振を奪って無失点でしのぎました。
このあと7回ウラの攻撃で味方の打線が得点を奪えず、今永投手は8回のマウンドに上がらなかったため、この試合で勝ち負けはつきませんでした。
球数は88球、打たれたヒットは4本、フォアボールは1つ、三振を7つ奪いました。両リーグトップの防御率は0.84となりました。
鈴木誠也は4打数ノーヒット
この試合に2番・ライトで先発出場した鈴木誠也選手は、4回に鋭い打球をランニングキャッチするなど守備で今永投手を支えましたが、バッティングは奮わず4打数ノーヒットでした。
試合は、カブスが9回、1アウト二塁からサヨナラヒットが出て1対0で競り勝ちました。
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