■MLB カブス 1-4 ドジャース(日本時間7日、イリノイ州シカゴ リグリー・フィールド)
ドジャースの山本由伸(25)が敵地のカブス戦でメジャー初勝利を飾った。
1回に無死満塁のピンチを招いたが、圧巻の3者連続三振で切り抜けると、2回も満塁危機に見逃し三振と圧巻の投球術で無失点を刻んだ。
試合後の会見でカブスのC.カウンシル監督(53)も「彼は本当にいい球を投げていました。ピンチの切り抜け方は賞賛に値します。とてもタフな投球をしていました」と振り返り、敵将も脱帽。
印象的だった投球について「間違いなく変化球は高いレベルだと思います。結局のところ全てが揃っている。彼は4種類以上の球種がありますからね。これからも間違いなく難しい相手になると思います」と山本を絶賛した。
さらに山本と対戦したカブスの7番・N.ホーナー(26)は、第2打席でカーブで追い込まれると最後はストレートに空振り三振。「彼はユニークな投球フォームをしていて、タイミングの面でもユニークだ。もちろんいい速球もあるし、今日は変化球もよくコントロールされていた」と話し、その投球術に苦しんだようだ。
5番のD.スワンソン(30)は1回1死満塁のチャンスにカウント0-3から3球連続のストレートで見逃し三振に倒れた。「彼は速球の動き方も他の選手と少し違います」と山本の直球を振り返った。
さらにスワンソンは「印象的だったことは、彼が洗練されているということです。彼自身が何をしたいかを理解していて、その球を高い確率で実際に投げることができる」と野球IQの高さも褒め称えた。
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