北海道観光振興機構と各道内自治体は、紅葉やグルメを楽しむ秋の観光シーズンに向け、訪日外国人客の受け入れ体制を強化すると発表した。コロナ禍以降、訪日外国人は回復傾向にあり、北海道への入込客数も増加している。
新たな取り組みでは、新千歳空港や函館、旭川などの主要空港において、多言語案内とキャッシュレス決済環境の整備を進める。また、観光バスやレンタカーの供給不足が課題となっているため、交通手段の予約制導入と運行本数の増強を行う。
札幌や富良野、洞爺湖など人気エリアでは、混雑緩和と住民生活への配慮から、観光客の行動データを活用した混雑予測システムの試行も始まる。観光協会は、持続可能な観光を目指し、地域との調和を重視する方針だ。
海外からの旅行需要が高まるなか、北海道内の宿泊施設や飲食店では多言語メニューの拡充や通訳サービスの導入が進む。業界関係者は「秋の北海道は自然と食の魅力が大きく、受入体制の整備が来訪者満足度に直結する」と話す。



ソース:北海道新聞・朝日新聞
画像:LoremFlickr