北海道富良野市のラベンダー畑が今週から見頃を迎え、国内外からの観光客でにぎわいを見せている。地元観光協会によると、7月第2週の来場者数は前年同週比35%増となり、コロナ禍前の2019年を上回る水準に回復した。
ラベンダー観光の最新動向
富良野市内の主要ラベンダー畑5カ所では、今年から新たに「夜間ライトアップ鑑賞」が始まった。日没後の涼しい時間帯に、LED照明で照らされた紫色の花畑を楽しむことができる。開催初日には、通常の日中の来場者数を上回る5000人が訪れた。
台湾からの団体客が特に増加しており、週末には富良野駅周辺のホテルが満室になる日もある。北海道観光振興機構の調査では、訪日外国人の富良野訪問目的の第1位が「ラベンダー鑑賞」となっている。
地域経済への波及効果
ラベンダー観光の活況は、地元の農産物直売所や飲食店にも好影響を与えている。特に、ラベンダーを使ったジェラートやソフトクリームが人気で、1日に3000個以上売れる店もある。
富良野市の山崎市長は「ラベンダーは単なる観光資源ではなく、地域の誇りです。持続可能な観光を目指し、花畑の保護と来場者の分散化に取り組んでいます」と語った。
ラベンダーの見頃は8月上旬まで続く見込み。富良野観光協会は、平日の来場を推奨し、渋滞緩和に努めている。
ソース:北海道新聞・朝日新聞
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