大英博物館の日本美術コレクション展 歌麿や北斎の「里帰り」作品が集結

東京・上野の東京都美術館で、「大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱~海を越えた江戸絵画」展が開催されています。英国ロンドンの大英博物館が所蔵する約4万点の日本美術コレクションから、名品約200点が展示され、初めて「里帰り」を果たす作品も多数出品されています。

大英博物館の日本美術コレクションは、ジャポニスムが流行した19世紀後半以来、日本の文化に魅了された人々によって支えられてきました。今回の展覧会では、鈴木春信、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重など、代表的な浮世絵師による版画をはじめ、江戸時代の絵画作品を中心に紹介しています。

見どころの一つは、世界にわずか50点前後とされる現存する歌麿の肉筆画の中でも大ぶりな「文読む遊女」(1804~06年頃)で、2011年に新たに発見された作品です。葛飾北斎の未出版の版下絵8点も一挙に公開されます。また、彬子女王殿下が大英博物館の収蔵庫で発見した桜井香雲の「法隆寺金堂壁画 九号壁 模本」(1880年)も初の里帰りを果たします。

さらに、日本、英国、アメリカに分かれて所蔵されていた狩野派による一連の襖絵が、約150年ぶりに一堂に会する特別展示も行われます。本展は10月31日から大阪中之島美術館でも開催され、2027年1月31日まで会期が続きます。

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ソース:産経新聞・オリコン・Pen Online
画像:産経新聞・オリコン・Pen Online

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