インフルエンザ 過去2番目の早さで全国的な流行入り 厚労省が対策呼びかけ

国立健康危機管理研究機構(JIHS)によりますと、全国の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は6月下旬から増加傾向にあり、8月17日から23日の1週間は、1医療機関あたり1.11人と、流行入りの目安となる「1人」を上回りました。現在の調査が始まった1999年以降では、2009年に次ぐ過去2番目の早さです。

地域別では、沖縄県の定点医療機関あたりの患者報告数は8.5人まで増え、前の週の2倍近い水準となり全国で最も多くなっています。香川県も4日に流行期入りを発表し、過去10年で2番目の早さとなりました。

厚生労働省は、新学期が始まり児童生徒の接触機会が増えることを踏まえ、手洗いやせきエチケットなど基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。今季のワクチンは早ければ9月第2週から医療機関へ納品が始まる見通しで、注射型のほか、2歳から18歳を対象に鼻からスプレーするタイプもあります。

流行入りが早まった理由は明確になっていませんが、人の移動や接触機会の増加などが考えられます。専門家は「9月以降のデータを注視する必要がある」と話しており、自治体では定期接種の前倒しが可能となるよう周知が進められています。

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ソース:時事通信・読売新聞・琉球新報
画像:時事通信・読売新聞・琉球新報

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